参考書や辞書を開きながら勉強をしていると本が勝手に閉じてしまってどのページを見ていたかわからなくなる!
一度でも勉強をしたことのある人なら誰でも経験があるはずです。
本の上にスマホをおいたり、本を思いっきり押し付けて開きグセをつけたりして閉じないようにしていませんか?
それでもスマホが滑り落ちたり、本が傷んだりして良い手段とは言えないです。
参考書や料理本など、本を開きっぱなしにしたいとき、結構ありますよね。
生活のいたるところに潜むストレス源。
なんとかならないものか・・・
ブックストッパー
いいものありました! その名もブックストッパー!!
白い箱にシールが貼られた古風なパッケージ!
無駄なコストをカットしていて好感が持てます!
早速取り出してみましょう。
プラスチックの洗濯バサミに単2電池をくっつけたような形状をしています。
これで開いた本の片側を挟んで押さえつける、という仕組みですね。
重量は116.5gでした。
単3電池5本くらいの重さです。
ポップなライトグリーンでかわいいですね!
色は白・黒・赤・緑の4色展開です!
本を挟み込む部分には滑り止めがついていて、外れにくくなっています。
挟む力もなかなかのもの。
指が凹みました。
十分な重量とパワー。
期待できそうです!
試してみる
その実力は身体で思い知りましたが、実際に使い物になるのか試してみましょう。
うちにあった分厚い本代表、会社四季報を抑えきることができるのか!?
いとも簡単に抑え込んでいます!
クリップ形状になっていて扱いやすいので、ページを捲ったときも簡単につけ直すことができました。
続いてでかい本代表、ヒレガス本ならどうでしょうか!?
かなり大きな本ですが問題なく対応できています!
ページ数が多くて挟みきれない場合は、写真のように一部分のみを挟んで使用します。
参考資料を開きながら作業を行うには、めちゃくちゃ役に立ちそうです!!
自分でも作れるんじゃない?
自分でも作れるんじゃない?
そう思えるくらいシンプルな構造です。
なので作ってみました!!
挟み込み機構に洗濯バサミ、重しに実印を使用しました。
きっと実印を洗濯バサミに縛り付けるのは世界初の試みでしょう。
その実力はどうでしょうか。
さすが19世紀初頭には一般に普及し、現代に至るまで広く使われ続けていた実績を持つだけのことはあります。(Wikipedia調べ)
ガッチリと本をホールドしています。
そして実印もその重みを活かしてしっかりと押さえつけています!
ブックストッパーは自分でも作れることが証明されました!
しかし実印を用いたことから材料費が高騰して「ブックストッパー」の価格を上回ってしまいました・・・
試合に勝って勝負に負けたと言えます。
まとめ
勉強にはすごく便利!!
こういった道具は、勉強に集中するためにいかに存在を感じさせないかが大切です。
その点このブックストッパーは扱いやすく親しみのあるデザインで勉強の邪魔をしません!
プログラムを勉強していたときには分厚い参考書を3冊開きながらPCを使っていたので、本を開いた状態にしておくことに苦労していました。
そんなときにこれがあれば無駄にストレスを感じることもなかったでしょう・・・
受験勉強シーンでも辞書を開いておいたり、複数の参考書を同時に参照したり、耳を挟んで眠気覚ましに活用したりと、かなり活躍しそうですね!
受験勉強は時間が限られているので効率が大切です。
ちょっとしたところから改善することで周りと差をつけたいですね。
自作について
見た目がダサいので購入をオススメします。
実印を重りに使うのも危険なのでやめましょう。
おまけ
この製品を製造しているのは「トモエ算盤株式会社」さんです。
大正9年(西暦1920年)に創業した東京新宿区に本社を構える老舗企業です。
その名の通り「そろばん」を製造している会社です。
ゴリラにそろばんをつかわせるという革新的なテレビCMも放映していました。
なんとこの「トモエ算盤」は航空宇宙産業にも関わっているすごい企業なんです!
2008年に宇宙空間で使用するためのそろばんを開発し、実際に採用されました。
子供時代にそろばんを車のようにして遊んでいましたが、宇宙空間でやると吹っ飛んでいくんでしょうね。
すごい製品ありました「回転ターボそろばん」
インパクトしか無い商品名。
製品説明にはこうあります。
使い方は、そろばんでの計算方法を教えるのではなく、ターボそろばんで数を表現してみます。回転式は現在見ているものを一瞬にして視覚から遠ざけるので、イメージを強化し、暗算力をつけるのを助けます。
どういうことだ!?
凄く強そうなことだけは理解しました。
なるほど、瞬間認識能力を身につけるための知育教材でしたか。
商品説明を考えたひとのセンスが好きです。
おわり。
コメント