2021年5月19日から申し込みの受付が開始されているマネックスカード。
マネックスポイントをお得に貯めることができる実質年会費無料のクレジットカードです。
(年間1回の利用で無料)
マネックス証券を利用している人にはお得な制度が用意されています。
2021年5月26日にマネックスカードが届いたのでレビューしていきます!
2021年5月19日の深夜に申し込んだので、5営業日で到着したことになります。
マネックスカードの特徴
マネックスカードはマネックス証券の口座を保有している20歳以上の方が申し込み可能です。
マネックスカードの特徴について軽く触れておきます。
国際ブランド
国際ブランドはJCBのみとなっています。
信販会社
信販会社は新生銀行系のアプラスです。
クレジットカードの利用残高等の情報確認はアプラスを通して行うことになります。
年会費は実質無料
年会費は1年目が無料、2年目以降は550円となっています。
年に1回以上のカードショッピング利用で2年目以降の年会費も無料になります。
再発行には880円かかるので紛失・破損には気をつけましょう。
1%のポイント還元
利用金額の1%がマネックスポイントで還元される高還元率なカードです。
2021年5月14日~10月31日の間はポイント還元率が3%に上昇します。
また、カード申し込みから4ヶ月以内に5万円以上のショッピングで3,000ポイントが獲得出来ます。
マネックスポイントの使いみちは以下のとおり。
1ポイントからamazonギフト券に交換できるなど、ポイントを無駄にすることなく利用しやすくなっています。
即時出金サービスの無料枠
マネックス証券から銀行口座に資金を出金する方法には「即時出金」と「通常出金」があります。
通常出金は無料で行うことが出来ますが、出金処理には1~2営業日かかるため早急な資金移動が求められる場面では使いづらいです。
対して即時出金は指示の直後に出金処理が行われますが、1回あたり330円のコストが発生します。
マネックスカードの所有者は月に5回まで実質無料で即時出金が可能です。
(キャッシュバック)
寂しい券面・・・
WEBで公開されている券面の画像では、「シンプルなシルバーの綺麗なカード」というイメージでした。
ですが、実際に届いたカードを見てみると・・・
シルバーと言うよりは薄い灰色に見えます。
斜め45度以上の角度をつけて見るとほぼ白色です。
全面にうっすらとラメ加工が入っていますが金属っぽさは感じません。
マネックスとJCBのロゴ部分は銀色になっています。
比較対象としてkyashのシルバーを並べていますが、斜めから見たときの色の差は歴然です。
封筒から取り出して券面を見たときの第一印象は「安っぽ!」でした。
券面の好き嫌いは人それぞれですが、私としてはいまいちかな。
マネックスのロゴも知らない人が見たら怪しげな雰囲気。笑
エンボスレス仕様
マネックスカードはカード番号が前面ではなく背面にプリントされています。
そのため、カードにエンボス加工が施されていません。
アプラスモールは使用不可!
アプラスモールは、そのサイトを経由してAmazonや楽天などのecサイトにアクセスして商品を購入することで、クレジットのポイント還元率が高くなるサービスです。
類似サービスにJCBの「OkiDokiランド」や三井住友の「ポイントアップモール」があります。
マネックスカードはアプラスが発行するクレジットカードですが、アプラスモールは利用できません。
マネックスカードのような一部の提携カードでは利用できないようになっているのですね。
マネーフォワードにも対応
マネーフォワードはクレジットカード情報を登録することで、クレジット利用履歴を取得して自動的に家計簿をつけてくれるアプリです。
マネックスカードとしてではなく、「アプラスカード」として登録することができます。
対応金融関連サービス一覧
マネーフォワードだけでなく、類似サービスの「Moneytree」や「zaim」もアプラスカードとして連携することが出来ます。
これによって、クレジットカードの引き落としの金額や日付を簡単に把握することができます。
まとめ
券面
券面についてはkyashと同じようなものをイメージしていたため、期待はずれでした。
ですが見ようによっては白くてシンプルで清楚感があると言えるかも知れません。
なんだか人のマークも可愛く見えてきました。
使い勝手
マネーフォワード等のアプリにも対応しているのは嬉しいですね。
ヨドバシカメラのゴールドポイントカードは会社の意向によって非対応になっていて、めちゃくちゃ不便なので基本的にヨドバシカメラでも使っていません。(ポイント還元率が高くなるわけでもないし)
やっぱり使い勝手は大切。
もしかしたらマネーフォワード等からクレジット情報が流出してヨドバシカメラ大勝利となる可能性もありますが。
投資信託の積立買付
下記記事でも紹介したとおり、大手ネット証券各社がクレジットカードでの投資信託買付への対応を発表しています。
2021年5月27日時点ではマネックスカードでの投資信託の積立購入が出来ませんし、開始時期も未定です。
競合他社の楽天証券とSBI証券がクレジット決済が可能となるため、ほぼ間違いなく対応することにはなると思いますが、早く対応してほしいですね。
今後はクレジットカードでの買付金額上限の競争が始まるのでしょうか。
そんなことよりも米国株の売買手数料を安くしてくれ。
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